橋げたは5月31日の深夜、岐阜県本巣郡大野町の製造工場を前日に出発した特殊トレーラーに乗せられた3本が、一般道をそろりそろり約9時間かけて到着。1日の夜明けを待って、現場一帯を通行止めにした元宮橋上から、2基の大型クレーンで一本、また一本と慎重に降ろされ、元宮橋の北側に前もって施工された橋台にしっかりと固定されました。
橋げたは長さ21.9m、一本の重さが19トンで「街なかでのこんな大工事はめったに見られませんよ」と、私を深夜のショーを見に来たやじ馬と間違えた現場監督も少々ドヤ顔でした。
もちろん直後の台風の豪雨にも無傷です。この後、欄干や東西の歩道との連絡部分などの工事が続き、8月に待望の開通予定です。
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